ロイヤルバザールな日々

エキゾチックなペルシャのインテリア雑貨やアクセサリーを揃えたセレクト・ショップ「ロイヤルバザール」の店長の日記です。                  一杯のチャイとともにごゆっくりご覧ください。

9月15日(土)より東京、岩波ホールを皮切りに全国ロードショーをするイランの映画

『イラン式料理本』

を一足お先に試写会で観てきました。

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キッチンが舞台となった料理の映画、という基本的知識を持って映画を見始めたのですが、
さすが監督が“イランの鬼才”といわれているだけあって、全編を通して、様々な家庭のキッチンだけが舞台となります。(一部食事をするリビングも出てきますが)

世代を超えたさまざまなイランの女性が、料理を作ります。

イランの伝統料理は、本当に時間がかかる。特に煮込み料理が多いので、4,5時間かけるなんてこともザラにあるそうです。

この映画から浮かび上がってくるのが、時代による女性の考え方。監督のお母さんと奥さんの対比を見ているとその差は歴然で、家庭での食事を大切にするイランの伝統を覆そうと、若い奥さんはご飯を炊く以外は全てレトルトで通そうとする。
現代人は忙しいし、イランでも女性の社会進出も随分多くなってきたから、これは仕方が無いことですが・・・

その他の女性たちは、時間をかけて丁寧に食事を作るのですが、特に私が美味しそう!と思ったのが監督の義母が作ったドルマとクフテ!

スパイス、ハーブなど食材がすごーく豊富なんですね、イランの食事って。大きな鍋にさまざまなスパイスをどんどん入れて、ダイナミックに手でこねる姿が、頼りがいのあるお母さん!っていう感じで微笑ましかったです。

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イランの現代の家庭の姿が、こんなにもふんだんに出てくる映画はおそらく今までには無かったのではないでしょうか。イラン料理をたっぷり楽しめるのはもちろんのこと、男女や嫁姑などのリアルな関係が見えてきます。

映画を見ていたら、イラン料理がとっても懐かしくなりました。
イランはレストランより、断然家庭料理が美味しいです!野菜もたっぷり食べられるし、ヘルシーなメニューがたくさんありますよ。

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イランの遊牧民が描く素朴な柄がかわいい食器で和やかな食卓を飾ってみてはいかが?
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ギャッベ食器シリーズ


「イラン式料理本」
製作年:2010年
製作国:イラン
日本公開:2012年9月15日
(岩波ホール ほか)
上映時間:1時間12分
配給:アニープラネット
カラー/DVカム

スタッフ
監督・脚本・製作・編集: モハマド・シルワーニ
撮影: フーマン・ベーマネシュ
編集: エスマイル・モンセフ
録音: ファルシード・ファラジ

オフィシャルHP

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とても見たいのですが、わたしはトルコに住んでいるのでこちらで公開するかわかりません。でもときどき夜中の国営放送局でながしてたりします、イランの映画。苦悩ものが結構ある中、これはほのぼの系で和みそうですね。

2012.10.13 17:14 URL | masalgibi #- [ 編集 ]













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